インド史&インドの世界遺産検定(ヒンドゥ―教・仏教編)② 勉強 - 歴史・地理 世界史 インド史 ヒンドゥー教 世界遺産 歴史 Q1もともとはプラティハーラ朝の封臣(サーマンタ)であったが、10世紀後半頃に現在のマディア・プラデーシュ州で独立し、宗教的な拠点都市に、世界遺産に登録された、シカラという釣り鐘状の塔とともに、官能的なミトゥナ像をふんだんに刻んだヒンドゥ―教やジャイナ教の寺院群を建てたことで知られるラージプート系の王朝の名称は? 選択肢ヴァーカータカ朝チャンデーラ朝チャウフマーナ朝チャールキヤ朝 Q210世紀初頭から12世紀末ごろ85か所に及ぶ寺院が建設されたと考えられる。ただし現存しているのは25か所のみで、ヒンドゥ―教、ジャイナ教の寺院が東西約2キロ、南北約3キロの約6平方キロの範囲に東、南、西の三か所に分布している。シカラと呼ばれる細い釣鐘状の塔の上部とともに、男女交合のエロティックなミトゥナ像など官能的なレリーフ群も共通して見られ、いずれも豊穣祈願が込められていると考えられているが、世界遺産にもなっているこの寺院群のある都市の名称は?選択肢カナウジプラティシュタナカジュラホタンジャブール Q3紀元前317年ごろにナンダ朝を倒したチャンドラグプタによって建国され、その後、熱心な仏教徒の王によって南部をのぞくインド亜大陸をほぼ支配するに至った王朝は? 選択肢マガダ朝マジャパイト朝マウリヤ朝グプタ朝 Q4カリンガ遠征など征服活動とともに鉄柱やマディヤ・プラデーシュ州ラーイセーン県の丘陵地帯に方柱を伴うストゥーパ群を中心とする建造物群を築いたり、熱心な仏教保護でも知られた王は? 選択肢シャカアショーカカニシカハルシャ Q5紀元前3世紀に熱心な仏教徒である王によって、マディヤ・プラデーシュ州ラーイセーン県の丘陵地帯に築かれ、見事な彫刻が施された方柱を伴うストゥーパ群を中心とする建造物群は? 選択肢ガンダーラの仏教建造物群ナーランダの仏教建造物群サーンチーの仏教建造物群パトナの仏教建造物群 Q6インド北東部ビハール州、ガヤー県にあり、ガンジス川の支流ニーラージャナー川を臨む仏教の聖地と知られ、紀元前3世紀頃に建立されたと伝えられるマハーボディ寺院を起源とする寺院は?選択肢パトナの大菩薩寺マトゥラーの大菩薩寺ナーランダの大菩薩寺ブッダガヤの大菩薩寺 Q71336年にトゥグルク朝の失政により、サンガマ家のハリハラとブッカの兄弟によって建国されて以来、4王朝にわたってカルナータカ州南部およびタミル・ナードゥ、ケララ両州を支配したヒンドゥー系の国家の名称は? 選択肢パラヴァ朝ヴィジャナガル王国マイソール王国パーンデイヤ朝 Q8ハリハラとブッカによって建国された王国の首都だった場所とその周辺にクリシュナ・デーヴァ・ラーヤ王によって16世紀に建てられたヴィッタラ寺院をはじめとするヒンドゥ―寺院群、水道橋、望楼、柱廊、要塞など当時の建造物群が世界遺産に登録されたが現在の地名で名づけられたその名称は?選択肢ヴィジャナガルの建造物群ハンピの建造物群ヴィルーパークシャ寺院群タンジャブールの建造物群 Q9ムンバイ近海のインド洋上の浮かぶ島にグプタ朝時代からラーシュトラクータ朝時代まで築かれ続けた石窟寺院群は?選択肢アジャンター石窟群エローラ―石窟群エレファンタ石窟群キジル石窟群 Q10次のヒンドゥ―教・仏教系世界遺産を旧新の順番で並べた場合ただしいものは? ①アジャンター石窟②エローラ―石窟③サーンチーの仏教建造物群④大チョーラ朝寺院群⑤ハンピの建造物群 選択肢③→②→④→③→⑤③→①→②→④→⑤②→④→③→①→⑤②→③→④→⑤→①